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2.市民活動プランの提案
(2)応募企画
表I-1.各企画の概要と付帯事項
企画の目的 ・フィールド
最も観察しやすく、河川環境と強く関係していながらあまり知られていない水生昆虫(特に今回はキタガミトビケラを中心)にスポットをあてることで、広瀬川の環境を理解し、今後の保全のあり方を考察する機会を与えるものである。
フィールド:広瀬川全域(特に上流域が生息密度が高いことが、予備調査で分かっている)
トビケラの幼虫の仲間は、別名「水中ミノムシ」と呼ばれ、一般的に筒状の巣を作り、カタツムリのように川底で生活している。キタガミトビケラは、その巣の前端に独特の長い支持柄を持つ種で、周囲の環境が豊かな所によく生息している。
<キタガミトビケラ観察の利点> 見つけやすい、生活しているところが見やすい(捕まえたり、飼ったりする必要ナシ)環境によって個体数が大きく変る。
<方法> キタガミトビケラの分布調査
子供達に、自身の周りの環境を意識させ、将来の広瀬川の環境保全に対して、興味を抱かせることが期待できる。
広瀬川の美しさ楽しさを体感するために、本当に泳ぐのです。しかも、1日ずっと"川水浴"の開設。 フィールド:青葉区熊ヶ根野川直下の河原にて
対象:小学生以上 方法:川の瀬、淵に入り実際に泳ぐ(親も子も、大人も子供も、犬も全て)・流れのあるところで魚気分満喫・きれいな水質・カジカとり。監視人は3人。 内容:河原で一日過す(20人ぐらい)泳ぐ、食べる、寝そべる、つかまえる ⇒押し付けではなく感じること 実施期日:初夏か真夏
広瀬川は山形県境を上流端として、山や多くの木々の間を抜け、中流部から下流部にかけて仙台市街を流れくだる。流域面積311km2、長さ45.2kmにおよぶこの広瀬川の流れに沿って、多様性に富んだ豊かな森を作り上げ、野生生物が自由に移動できるような「緑の回廊(コリドー)」を創出することが目的である。
フィールド:広瀬川全域がフィールドとなるが、特に、中流(牛越橋)〜下流域(名取川との合流地点)にかけての「緑の回廊」が途切れている範囲で重点的に活動を行う。
緑は連続していないと意味をなさないし、水と緑は有機的につながっている必要がある。しかし、広瀬川は治水対策の護岸工事による河畔林の損失と、それに伴う動物たちの生息地域の分断への対策が今のところ十分に行われていないように思われる。そこで、動物や昆虫の立場から「緑の回廊」を構成すべき樹種を選定し、植樹を行い、動物が広く移動できる空間を創出することが重要であると考えられる。具体的な活動は以下の通り。
広瀬川に沿った「緑の回廊」は1本の大きな縦糸であり、将来的にはそこから周辺の森へと延びる多数の横糸となる回廊を張り巡らすこと、すなわち、広瀬川という緑の「線」を仙台市という「面」まで広げていくことが「緑の回廊」構想の究極のゴールである。
広瀬川上流部をもっとよく知ってもらうために、上流部の名所を開発(発見)し、ループルバスを走らせたい。いずれは近所の物産をならべたり、おでんや芋煮程度の簡単な食事のできる道の駅のようなものを市民団体で運営したい。白沢の民家をかりて民謡をきくなどの新名所もつくってみたい。 フィールド:作並駅→作並温泉→ニッカ→鳳鳴四十八滝→大倉ダム→定義如来→白沢→作並駅と、まわるループルバスを土日だけでも走らせたい。
発起人・賛同者によるリサーチを行い観光拠点を決める。 決めた場所でのアンケートを行う。 決定したコースを公募した人をのせて試乗してみる。
広瀬川のセンター的なものは仙台市にはなく、市民と子どもたちとのふれあい、活動の場のフィールドとして、環境、自然、生態、教育の活動の場として設置したい。 フィールド:現、水道記念館を改める。付近の広瀬川周辺及び里山。
現、水道記念館を広瀬川センターと改めて、自然、環境、生態系調査、市民と広瀬川とのふれあいの場として、また、子どもたちの教育の場として改めて、現、水道記念館の内容・名称を改める。周辺の広瀬川、里山を含めて一大センターとして、また、内容を充実させて、行政と、NPO、学識者との共同の場としたい。(鳳鳴四十八滝も含むエリア) 無論、従来の水道記念館としての業務も行う。 今、森林が荒れているが、森林は手入れが必要である。行政、市民、NPOが中心となって、みんなで山の手入れをしていこうと思う。
広瀬川の生き物を調べ、身近な環境について学ぶとともに、ミズガキ(水辺で遊ぶ子ども)、及びミズガキ応援団(水辺で遊ぶ子どもをサポートする大人)を増やすことを目的とする。 フィールド:野外講習…広瀬川中流、霊屋橋下流付近 室内講習…片平市民センター
非営利法人として、年間に市民一人当り10円(計1,000万円)の寄付を集め、広瀬川上流に植樹を進める。50年継続を目途に行政、企業、市民、三者一体の活動とする。 フィールド:当初は、大倉川上流右岸の「十里平」を中心とした植林。最初は学者、専門家、行政、市民団体の代表(地域代表も含む)で、植樹の苗の種類、方法(保護も含む)、手入れ等の基本を作成し、1〜2年は、春・秋の試験的植え込みを行う。同時に資金調達、同好会の確立、苗木の手法など、具体策を確立する。以上、2050年を目途に次世代に引きつぐ。
5月に広瀬川に鯉のぼりを飾る。七夕祭りだけではなく、季節ごとに川で遊ぶ。 フィールド:大橋上流
5月に広瀬川にロープを張り渡し、家庭で使用しなくなった鯉のぼりを集めるなどしてつるす。 5月の行事として、町に彩りを添える。
仙台のシンボル広瀬川を、イメージ的存在から、具体的なアクションプランの対象として位置づけ、多くの市民や、訪れる観光客に参加して貰い、親しんで貰うことを目的とする。 フィールド:仙台城址〜大橋〜評定河原〜霊屋橋を含む瑞鳳寺までの河畔及び旧跡などを含む沿道
開府400年記念事業として、後世の仙台市民に残せる事業として、あおば城址公園から、伊達政宗公の御霊の眠る瑞鳳寺(瑞鳳殿)までを含む河畔、沿道、旧跡を整備して、日常的に親しんで参加できる「まさむねウォーキングロード」として創生する。 現在は、河畔は、花壇あたりは、途中、道が切れており周遊できず、河畔への入り口の階段も、急であり、手摺もなく、照明も設置されていない。自然の景観を楽しみながら親しむには、おおよそ縁の遠い現状である。安全な環境に整備し、案内標識を掲げて、自然な環境を生かして整備すれば、広瀬川河畔と政宗公を一体化できる「まさむねウォーキングロード」として、後世に残すことができるのではないだろうか。 毎年、定例的に開催される、参加することに意義のあるウォーキングラリーイベントを開催することで、市民の積極的な参加を高め、健康な仙台市民づくりに寄与できる。(京都市内を流れる加茂川、金沢市の浅野川河畔の整備されたイメージ)
広瀬川の河川敷での芋煮会を、環境に負荷をかけない方法で楽しむやり方を普及する。 フィールド:広瀬川河川敷
広瀬川は、人々が気軽に立ち寄ることができる全国でも珍しい都市河川である。そこで景観やせせらぎを愛でるだけでなく、四季折々川の中に入って川魚やカニなどと触れ合うことができる、より実りのある空間へと育んでゆきたい。川に魚を増やすためには、エサと隠れ家、そして子孫を残すための産卵場所の三位一体の確保が必要である。私達の活動ではアユ、ウナギ、ヤマメ、モクズガニなどを対象に、これらの環境を市民の手によって創出していくことをめざしている。 フィールド:名取川との合流点からはじまり、市内中心部を経て愛子地区までの広瀬川本流をメインフィールドとする。この範囲内は、上流側からヤマメ、ウグイ、アユ、ウナギ、コイ、モクズガニなどの生息好適地と考えられる。
仙台の中心部を流れる川として渇水期における広瀬川の減水の様は魚に大きなダメージを生じている。流れに沿って魚が自由に移動できる柴を用いた護岸を作り、魚のユートピア回廊を作る。 フィールド:広瀬川の中流域(牛越橋付近)〜名取川との合流地点より少し下流まで、特に合流点を重点的に行う。
広瀬川の下流においてはブラックバスの生息により小魚・稚魚が少なくなりつつあり、柴での護岸を中流より下流(合流点)、特に合流点付近を重点的に作り、魚の回遊・避難・採餌等に役立てる。柴での護岸によって市民が水辺の近くまで観察に訪れやすく、柴の隙間によって水の浄化、ブラックバスによる小魚の避難場所の構築が計れる。中流より下流の連続性による魚の再生産向上に大いに役立つと思われる。自然工法により今までのコンクリート工法の欠点を補い、市民と川の生物を密着につなぎ、市民の集いの場所とする。
広瀬川の特徴を調べ、それを活用して独特な面白さのある遊びを創作する。屋外の遊びを復活させることにより、子供同士のつながりを取り戻すきっかけとし、川と遊びながら広瀬川を知り、自然の中で過ごす時間を増やす。 フィールド:広瀬川全域
もっと具体的、継続的な企画が欲しい。 創作と復活の2本立ての企画になると思う。
仙台のことを、広瀬川のことを、もっともっと知る作業をして、文化や暮らし歴史など水と人々とのかかわりの観点から、関わりたいという市井の人々の公募で、出版委員会を作り各項を分担して調べ執筆し、出版する。知る作業過程を丁寧に、出版へのかかわりの中で広瀬川への思いを膨らませ、市民の広瀬川像の共有を明らかなものにしていく。
市民との触れ合い、交流が「疎・粗」になっていく我らの「広瀬川(橋、河原も含めて)」に、『河童』という擬人体を呼び(造って、設置して)、市民との「会話性、話題性」を創出し、「清潔で、生き物に優しい、身近に親しめる川」への、「仲介シンボル」にしたい。伝説上の動物「河童」には、諸々の思い(評価)があるが、「可愛い河童」を模作して、横浜港の『赤い靴像』、田沢湖の『たつ子像』、・・・のようなものを、そのひとつにイメージしたい。 フィールド:造った河童のブロンズ像、焼物像の設置場所(案)として、広瀬川の1.源流地区(ごみ投棄の著しい地域・関山、熊ヶ根地区?) 2.野川橋、牛越橋、澱橋から広瀬橋までの流域(橋、堤防、河原、中州)
夫々のイメージで、河童のブロンズ像、焼物像を造り、広瀬川の諸所(橋の欄干、堤防、河原、中洲)に付設、設置する。
人にやさしいまちづくりの一環として、都心部の広瀬川の一角に車椅子で水辺に近づける空間を創出する。それによって高齢者・障がい者でも誰でも河川空間の自然を楽しむ機会が持てるようにする。 フィールド:広瀬川(広瀬橋〜八本松)右岸 水辺
河川管理者と協議の下、水辺のユニバーサルデザインに関する打合せ、プラン作成・管理者の工事実施に向けた実現を使用する側から発信する。
笊川遊水地および名取・広瀬川合流点における環境保全の必要性を共有で認識し、今後の保全のあり方を考察。専門的知見の下、自然再生推進法による協議会の結成と関係者による環境保全に向けた事業の展開を推進する。 フィールド:笊川遊水地および名取・広瀬川合流点
関係行政機関、専門家、関係団体協議の上、環境保全の認識を共有し、自然再生推進法による協議会を立ち上げて事業の推進を図る。
広瀬川のアユ激減の危機を救うため、関係行政機関と連携した天然アユ再生を図るプロジェクト推進。 フィールド:名取・広瀬川合流点および広瀬川全域を対象とした調査研究、関係行政、機関との協議会設置へ向ける。
国土交通省仙台河川国道事務所・宮城県・仙台市・漁協・釣り人・釣具店の協力と連携を下に他の河川の取組み事例を考察、科学的データを入れてアユ再生プロジェクトを推進する。調査研究、協議、シンポジウム開催へ。
百万都市仙台にあって、どれほどの人が広瀬川について認識しているだろうか。全国的には「青葉城恋唄」によって仙台に対する注目が高くなったことは確かかと思うが、肝心の仙台の人達の広瀬川に対する認識の度合いはどうだろうか。広瀬川の水源は? 広瀬川はどこからどこまで? 橋はいくつあるの? などなどについて、もしそれを知ったらおどろく人が多いのではないか。それらのことを多くの人に知らせるため、絵看板を設置する。
広瀬川の源流から名取川の合流点までの(橋入り)絵看板設置。 ・仙台駅ペデストリアンデッキ、仙台市公民館または青葉城、西公園遊歩道、(眼下に広瀬川が見えるところ)。 大橋、牛越橋、開成橋、大沢橋、熊ヶ根橋、第ニ中ノ目橋を示す絵入りの看板(別紙にイラスト有)を44ヶ所全部に設置したいが、落合から熊ヶ根付近までは都市化が進み、住宅によって川の位置を知ることも容易でない。 広瀬川で此処はどうしても見て頂きたい所には、別様式の看板を設置する。(例)鳴合峡の七つ石(鳴合温泉付近)、鳳鳴四十八滝などなど。(全ての看板には、川をきれいにすること、ゴミは持ちかえることの注意書きを必ず記入する)