7.議事
(1) 平成18年度経過報告
○ 事務局(百年の杜企画課遠藤広瀬川創生室長)
(資料1の説明)
○ 江成会長
- 七夕の花火大会や燈篭流しでは、コンベンション協会や商工会議所の関わりはないのか。
○ 千葉委員
- 仙台では大変重要な行事であることから、支援等を行っている。花火大会は仙台商工会議所七夕祭り協賛会が全面的な事業として実施している。
- 広瀬川について年間を通じて様々な活動がなされていると初めて知った。大変ボリュームがあると感じた。
○ 伊藤(均)委員
- 商工会議所については、仙台七夕祭り協賛会の事務局は資料にあるイベントに密接に関わっており、共催または後援している。昨年からは「仙台笹舟プロジェクト」との接点があり、その事業内容をホームページ等を通じて発信する取り組みを開始した。今日、この後平成18年度の重点事業等の話があると思うが、資料1の広瀬川で実施している事業をより多くの市民、県民、全国の仙台に関心のある人に伝える工夫が可能ではないかと思う。
○ 千葉委員
- 貞山運河の川船だが、地元の熱心な方達により開始されたもので、当コンベンション協会が相談を受けたため支援している。現在まで約半年かけて、東京あたりまで情報発信し、昨年度は7月に実施し東京から約40名の参加があった。今年度は7月、8月、9月と続けて実施する予定である。東北運輸局からは船舶の整備をするようにとの助言を受けて、進めている状況である。
(2)重点事業実施報告及び自己評価報告、重点事業の協議会評価
○ 江成会長
- 平成18年度重点事業の実施報告・自己評価と重点事業の協議会評価の2つは関連するため、併せて審議したい。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
(資料2−1、2−2の説明)
○ 江成会長
- 市民会議、仙台市両方で評価を行っているのは、まず重点事業1イベント「広瀬川で遊ぼう」の開催の評価である。概ね評価は一致しているが、「事業に対する市民ニーズがありますか」という評価と「事業の企業や予算は適切でしたか」という評価でそれぞれ2ポイントの差がある。それらの項目についてより厳しい評価をした市民会議から、評価の背景にある問題や考え方についてご説明いただきたい。
○ 高橋委員
- 実施中に取ったアンケート結果を見ると、イベントに対する市民からの評価は良かったが、事前にイベント内容についてアンケートを取るなど、市民ニーズを把握して計画を立てたものではなかったことから、確実性の面で厳しく評価した。今年度は「市民ニーズは十分にある」という、より確実な認識のもとに実施したいと考えている。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 本市は実施前の計画段階における催し全体に対する市民ニーズについて評価した。平成17年度に、広瀬川の魅力づくりに関する市民へのアピール方法として、10月1日、2日に「広瀬川フェスタ」を実施した。その際約300名の参加があり、より広いフィールドで遊べる方が良いのではないかという意見があったため、5月の3日間に集中的に実施したことで市民ニーズは満たしていたのではないかと考え、5点という評価をつけた。
○ 江成会長
- 基本的には市民ニーズがある認識は共通していると思われる。それを計画段階で把握していたか、という点について評価が異なったものと思われる。
○ 日下委員
- 昨年度は市の評価は大変甘いというタイトルで地元紙に掲載されたが、今回市民会議との評価の差が縮まってきたことは一体になりつつあるのではと思われる。
- ただ会場の地元住民に対する事前準備が足りなかったのではないか、という点が懸念される。実際に河川近隣区域の住民から苦情が出たと聞いている。イベントだけでなく地域住民に対する準備についても評価が必要ではないか。
○ 荒谷委員
○ 日下委員
- 鯉のぼりを立てる支柱の基礎の石が庭先に置かれたとのことである。それについて町内会にも事前連絡がなかったとのことであった。危険性もあるため、河川管理者の県に強く抗議したとのことであった。
- 実施期間や実施内容は、地域住民や町内会に対しても説明が必要だったのではないか。
○ 高橋委員
- 平成19年度はそうした反省に立ち、実行委員会の中に地元の町内会など様々な方が参加する幹事会を設け検討を進めている。
○ 江成会長
- 地域住民との協力関係を、今後構築していく必要があると思われる。
- 次に、事業の規模や予算に関する評価の違いについて、まず市民会議からご説明いただきたい。
○ 高橋委員
- 平成17年は市民会議がボランティア活動を中心に企画を立て、それに合わせて予算を積み上げたが、平成18年はそれよりさらに下回る金額を提示された。そうした状況の中で様々な工夫を重ねて実施したため、事業費の予算としては適切でなかったと評価した。現在は、経験を積み工夫ができる人が中心になっているが、今後の事業継続を考えると熟達している人を前提に計画することはできないため、予算については今後異なる方法も検討したい。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 市の財政状況の限られた予算の中で、最大限努力して予算化したものである。3月14日に平成19年度予算が成立し、昨年度並みの予算は確保できそうだが、厳しい状況は続くと思われる。今後は、様々な財源調査についても検討しつつ、官民協働の企画として進めていきたい。
○ 江成会長
- 事業費用の確保については、広瀬川創生プランにも触れられているファンドの設立に関わる問題である。
- このようにまだ今後の活動の余地があるため、今回の委員の拡充によって前進できれば良いと考えている。
- 実施主体の市民会議と資金提供主体の仙台市と立場が異なるため、評価が異なるのはやむをえない点がある。
○ 工藤委員
- 広瀬川フェスタを含めて、これまで3回のイベントを実施した。試行錯誤しつつ実施してきたため、日下委員からご指摘があったように、地元との連携や説明不足は確かにあった。今後は、その批判を率直に受け止め、経験を積み、実施方法も含め改善につなげることが最も一番大切と思われる。
- 3年目にして、5月のイベントとしての定着・継続の目処が付いてきた印象がある。昨年度は、我々のPR次第では、市民が都市に近い川辺で楽しみ喜んで過ごすなど、川に親しんでくれることを実感した。
- 多くの市民が集まるイベントへ拡大できれば、企業からの資金面での協力も期待できるのではないか。様々な意見を受けつつ継続的に実施していきたい。
○ 江成会長
- この協議会としての評価は、これまで委員からいただいたご意見等をまとめて、議事録として確認することとしたい。
<全員>了承
(3)平成19年度重点事業の設定
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
(資料3の説明)
○ 伊藤会長代理
- 重点事業は4点あるが、事業を推進する際の予算上の裏付けについて説明していただきたい。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 重点事業は、仙台市の予算で実施する点が大きなポイントである。
- 3月4日の定例会で平成19年度予算が成立し、シーリングが厳しいなか、広瀬川創生事業について前年度並みの予算を要望して、原案のとおり成立した。
- 「広瀬川と遊ぼう」については、実施主体となる市民会議からも予算拡大を望まれたものの、平成18年度並みに確保された。
- 重点事業2については、サーバー等との契約は仙台市が行っているが、コンテンツ更新や新たなコンテンツ創設等を目指しこれも前年度並みの約450万円確保された。
- 重点事業3については、従来から市民団体や企業と共同で実施しているもので、仙台市の直接的な費用負担はない。
- 同様に重点事業4も主体は市民会議とNPOであるため、予算化はしていない。
○ 江成会長
- 追加資料で「広瀬川で遊ぼう」実行委員会から企画案が出ているが、実行委員会の意識が向上していると評価できる。様々な参加団体があるが、現状の予算の見積もりや考え方はどうか。
○ 高橋委員
- 昨年並みで見積もっている。
- イベントの参加費が20万円程度の収入となり、黒字となった。今年も黒字を目指し予算を立てたい。
- 今年は実行委員会組織で、宮城県や国土交通省を含めた協力体制を取っている。仙台市からは職員派遣、仙台市土木事務所からは鯉のぼり準備作業や職員派遣、仙台河川国道事務所からは船外機付ボート・ストーンペインティング等のプログラムへの職員派遣等の協力がある。昨年度より、人による協力や精神的支援等をいただき始めている。
- 実行委員会の中には、企画立案等を担当し実施の中心となる幹事会があり、仙台市を始め宮城県、国土交通省、地元町内会、市民会議等が加わっている。
- 実行委員会も個人での参加も何人かおり、今後も委員を増やし賛同を増やしつつ協力して実施したい。
○ 日下委員
- 我々も広瀬川に関連して活動しているが、実行委員会の活動についての情報はなかなか得られていない。市民への周知に関しても同様ではないか。そういう点では情報発信や協力連携の方法についても、団体・個人も含めて呼びかけの工夫が必要ではないか。
- 行政からの協力は増加しつつあるようだが、もう少し広く呼びかける必要があるのではないか。
○ 高橋委員
- 実行委員会設置に当たっては、市民会議の会員を始め多くの人に呼びかけ、応じた人は実行委員会に参加していただいた。まだ企画に関しては、3月16日の幹事会で承認を得て広報する予定である。
○ 江成会長
- 市民を始め広く周知される前段階と思われる。
- 他に重点事業に関する意見はないか。
○ 伊藤会長代理
- 広瀬川創生プラン策定時には官民協働を中心に掲げ、次第にそれが実現してきた印象である。「広瀬川で遊ぼう」のパンフレットが配布されたが、このようなパンフレットを作る際にも、広瀬川創生プランに関わる事業の一つであることがわかるように工夫すると、住民への周知の効果があるのではないか。
○ 高橋委員
- 配布のパンフレットは昨年度のもので、今年度は次の幹事会で案が示されるところである。非常に参考になる意見であるため、反映しつつ今年度のものを作成したい。
○ 伊藤(均)委員
- 今回商工会議所も実行委員に入ったため、例えば後援に仙台商工会議所を加えることも可能である。そのように企業に周知し協力を要請することで理解を得やすくなる可能性もあるため、ご検討いただきたい。
○ 江成会長
- 商工会議所から各企業にパンフレットを送ることも可能か。
○ 伊藤(均)委員
- 会員数が8,000〜9,000社であるため個々に送るのは困難だが、例えばホームページ上での呼びかけは可能と思われる。
○ 江成会長
- そうした手段も積極的に活用してもらいたい。
- 重点事業2の広瀬川ホームページは、行政が中心になって実施しているのか。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
○ 伊藤(均)委員
- 一日当たりのアクセスの目標数は100アクセスとのことだが、経費との費用対効果を考慮するとさらなる増加が必要ではないか。
- 広瀬川は市域中心部を流れる清流として市民の憩いの場であるが、出張等で仙台を訪れる人々にとっては、仙台の食、景観、イベントに大きな役割を担っていると思われる。
- 広瀬川をPRするためのチャネルは様々あると思われる。例えば、初売り、青葉まつり、七夕、ハーフマラソン、ジャズフェスティバル、よさこい祭り、ゴスペルフェスティバル、光ページェント等のイベントや、野球、サッカー、バスケットボール等のプロスポーツがある。予算面でも、こうしたチャネルを活用し広瀬川ホームページへのリンクを拡充させることは困難ではないと思われる。
- 商工会議所は「仙台杜の都親善大使」の事務局でもあるため、「親善大使お勧めの場所」の企画とリンクする等の可能性があると思われる。
○ 近藤委員
- 例えばイベントの模様をホームページに後日掲載し会員企業にメール等で連絡するなどにより、閲覧者がリンクを貼ったり自分のホームページで紹介したりする行動につながり、PRになるのではないか。
○ 江成会長
- 情報収集体制等企業が独自に実施している活動についても積極的にホームページ上で紹介・報告することが必要との提案と思われるが、どのように考えているのか。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 伊藤(均)委員からの意見については、現状でも市内の既存のホームページや東北電力の三居沢発電所等とのリンクを張っている。今後はさらに情報収集しつつ、地域で活動している企業等活動を発信していきたい。
- 現在活動を実施している団体の紹介として活動カレンダーを作成しているが、対象団体を増やすことも検討したい。
○ 江成会長
- 協議会でどこまで役割を担うのか、という問題もあるだろう。
- 計画の詰めの甘さにより、市と市民会議がフィットせず、結果的にフォーラムという構想が縮小せざるを得なくなった点に表れたのか。
- この点は各自己評価の中でも今後の課題の中で共通に触れられていると考える。今後の事業の進め方に活かすべきである。
- 市には行政組織がありや市民会議にも多様な団体が関連するため2つの組織がフィットすることは簡単ではないが、そのような方向を目指して相互が努力していただきたい。また、その場として協議会が生きるような方向としたい。
○ 日下委員
- 広瀬川ホームページに関しては、アクセス数増加は重要な点と思われる。
- 百科事典的な総合窓口としては充実しており、例えば「広瀬川の記憶」は素晴らしいライターによるコンテンツで中身も詳細である。
- しかし一方で、人の顔が見えにくいのではないか。例えば小学校での総合学習の内容やそれに対する意見等、小学校で活用できるコンテンツの検討について前回も提案した。
- アクセス数の戦略的な増加に関しては、市民会議との連携も含め工夫が必要ではないか。
○ 江成会長
- 現状では市民会議が主体となってホームページの内容を充実するのは困難な部分があるため、今後市民会議としてアクセス数増加に対していかに貢献できるか、という視点が中心になると思われる。
- 近藤委員の意見については単にリンクを張るというだけではなく、電力の情報や活動を広瀬川のホームページに盛り込んでいく方法についても工夫が必要と思われる。
○ 千葉委員
- 今年の日平均100アクセスとの目標を達成することは重要である。手段は様々考えられるため適宜協力したい。
- 我々のホームページは月平均4〜5万件のアクセスがあるが、頻繁に更新する必要があることは指摘したい。
- 広瀬川の活用マップも計画されているが、マップを作る際には目的別、地域別だけでなく「時間別のプラン」、例えば1時間で行けるコース、2時間で行けるコースを考えてもらいたい。コンベンション協会では、「ループル仙台」の中でのガイドとして「瑞宝殿から大橋まで歩きましょう」などの提案を行っているが、「○○は素晴らしい所だ」といった反響がある。ゆっくり歩くことで発見できる場所も仙台には多い。
○ 江成会長
- 仙台以外から来て1時間あるいは2時間は余裕がある、という人も楽しめるようにする視点は非常に重要である。
- 「ループル仙台」については、現在広瀬川沿いに便利な停留所がないため、今後改善してもらいたい。
- 重点事業3「広瀬川1万人プロジェクト」の開催は新たな重点事業だが、これは従来実施してきたものを今回重点事業としたのか。
○ 日下委員
- 「前年度を上回る参加者及び一人あたりのごみ収集量の削減(不法投棄ごみの減少)を目指します」とあるが、これは参加人数を増やして一人あたりの収集量を少なくするということか、不法投棄のごみを少なくするということか。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- まず、前年度を上回る参加人数を目指す。次に参加人数が増えればモラルが向上し、不法投棄されるごみも減っていくということ。初めは、潜在的にあったごみが発見、回収され、一人あたりのごみの量は増えると思われるが、将来不法投棄ごみが減れば、一人あたりのごみ量は減ると思われる。それを目標としている。
○ 日下委員
- 説明がわかりにくい。
- 現状では拾ってもさらにごみが供給されている。作並地区ではごみ拾いを4年実施しているが、非常に苦労している。官民協働という観点では、行政は何ができるか、市民は何ができるか、という考えのもと実施する必要がある。
- 広瀬川の汚染、環境汚染を防ぐためには、組織的に実施することが必要と要望してきた。不法投棄対策に対する行政の対策は、市も環境局を始め様々な部局が関わっており、国や県の関わりもある。行政は行政としての連携、市民は市民としての連携等を計画的に進めるような効果的方策はないか。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 全流域を一斉に対象とし、全市民の1パーセントの参加を目標としつつ実施することによって、川についての認識が改まり、川を愛する心が生まれ、その結果供給源も減ると期待される。そうしたことを目標に計画したものである。
○ 佐藤委員
- 日下委員が指摘した不法投棄に関連する行政の政策だが、基本的には行政としては後追いのような対応しかできない。「不法投棄をやめてください」という呼びかけと、不法投棄なされる状況を調査・分析して予防する、といったことである。
- 不法投棄を発見した場合には罰則等があるため、広瀬川に限らず行政が関与することになる。関係部局と連携しつつ通常の行政が実施すべき対策は進めていきたいと思う。
○ 日下委員
- 河川の流域のうち、道路のカーブするところや迂回路、車の待避所等、ごみが集中的に投棄される地点は多い。昨年の実施時にも20トンのごみを回収したが、毎年同様で減少していない。
- 市の管理している道路については対策があるが、他部局間での連携はないと思われる。
- パトロール等、具体的に実施すべきことは多いと思われる。そうした話し合いの場、例えば「協議会」を設置する等の対策を立てながら市民イベントで掃除して初めて効果が出るのではないか。まず清流を保存するための戦略的プロジェクトを立てておきたい。
○ 佐藤委員
- 行政と市民の役割のベストミックスによってどのように効果的、効率的な運動になるのか、という点については再度考える。
○ 日下委員
- 国道48号沿いの車両の待避場にバリケードを設ける等の事例も含めて参考にしながら、国、県など道路管理者、河川管理者のそれぞれの役割を戦略的に考えることで、効果が出るのではないか。
○ 高橋委員
- 管理主体の役割について、市民、NPO、行政、企業それぞれ参加、企画、運営、後援等それぞれの役割が書いてあるが、書かれていない活動も実施できるという認識でよいのか。
○ 江成会長
○ 工藤委員
- 私はグリーンパワー作並という団体で、作並の上流域で清掃活動を実施している。
- 日下委員ご指摘のように、上流域は大量のごみが投棄されているが、国道沿い、私有地、国有地、河原等行政の様々な部署が管理する土地が含まれる。そのため、どこへ相談に行っても対応が進まない、ということを経験してきた。
- 上流域については国交省と相談しながら、ごみが捨てられないような環境の道路についての要望をしている。国道48号は関山を越えると山形側の道路が非常にきれいで、きれいになっているとごみは捨てられない。しかし、仙台側に来ると自然崖が多く、捨てるとすぐ視界から隠れる。そのごみが広瀬川に堆積している。
- ごみを拾うことの啓蒙や教育的な効果は、拾った次の日に行くと同じように捨てられていることからあまりない。やはり抜本的な対策が必要と思われる。
○ 高橋委員
- 重点事業のうち「広瀬川で遊ぼう」と「広瀬川ホームページ」には予算がついていたが、「1万人プロジェクト」はついてない。従来は、仙台市の環境局関連の予算があり実施していたが、今回はいかがか。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 市民会議を中心とした事業であるため、本市からの予算措置を前提には考えていない。市民協働といった観点では同様だが、事業ごとに各主体の関わり方の濃淡は異なると考えている。
○ 江成会長
- 「広瀬川1万人プロジェクト」については、不法投棄ごみの減少まで目標にすると多くの問題をクリアする必要があると思われる。そこで、基本的な目標は不法投棄ごみの減少のための一斉清掃であるものの、今年度の重点事業の目標として不法投棄ごみの減少を打ち出すのはまだ早いと思われ、今年度の数値目標としては、前年度を上回る参加者数までに留めるのがよいのではないか。
- また、不法投棄ごみの減少、すでに不法投棄されたごみへの対策については、市民会議あるいはこの協議会として、今後計画していく姿勢を持ちたい。
- 不法投棄ごみの減少に関わる主体は、行政の中でも市、県、国交省、また道路関係と広瀬川関係もある。不法投棄ごみ減少に向けて、様々な観点から、各主体が関わるシステムを検討していく必要がある。
○ 日下委員
- 不法投棄、清流の保全に関しては、別で協議する場を持てないか。
○ 江成会長
- 別に協議の場を設ける必要があるのか、当協議会に県や国交省の方もいるためこの場で議論できるのか、等も含めて検討課題にしたい。それでよろしいか。
<委員一同>了承
(4)国土交通省環境行動計画モデル事業
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
(資料4の説明)
○ 江成会長
- 今年度の重点事業の実施に加えて、水質調査等もモデル事業の内容となっている。
○ 高橋委員
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 国交省ではモデル事業選定に対する新たな補助金等の枠組みはできていないため、従来のとおりである。
○ 高橋委員
- モデル事業の中に我々の活動も含まれるが、段取りの際にこのモデル事業の一環であると説明できるため、そういう意味ではよい冠がついたとも考えられる。
○ 日下委員
- 国主体で実施する施策との連携を密にしてもらいたい。具体的な各主体の目標と行動に対しては連携・情報交換を効果的に推進することで、効果があると思われる。
(5)その他
●河川権限の委譲について
○ 日下委員
- 河川管理権限委譲について仙台市長がまた議論を開始するとの事で期待している。河川管理行政に関しては、国交省、県、仙台市、市民それぞれ非常に密接に関わる問題であるため、別に議論する場を設けていただきたい。
○ 事務局(建設局長)
- 先日議会である議員からの河川管理に関する質問に対する答弁を、地元紙が報道したが、その時の答弁は報道された内容とは異なっていた。
- 実際は、広瀬川について管理権限の委譲を受けたとしても、利水、砂防、ダム管理等の権限は県に残り、下流域の管理は国が行うため三重構造となる。また、仙台市が権限委譲を受けると経費の負担があり、現段階では広瀬川の管理権限の委譲は休止せざるを得ない。ただ今後、これまで都市基盤河川については、仙台市3分の1、国3分の1、県3分の1という費用負担で、仙台市も護岸整備等を実施してきたことから、今後これらの河川の管理権限について県と協議を始めるということである。
- 新聞報道では広瀬川の管理権限も含んでいるようだが、広瀬川についてはこれまでと同様、管理権限委譲については休止している。
○ 日下委員
- 地元紙に出た23河川の河川管理委譲を進めることを指示した、という内容は誤報だったのか。
○ 事務局(建設局長)
- 「都市基盤河川として仙台市が整備を行ったものについて」と述べたが、新聞ではその部分が抜けていた。
○ 江成会長
- 河川管理の問題は昨年の協議会でも議題になり、基本的には市民会議で河川管理についての勉強会の企画を要請し、この協議会としては市民の視点からも勉強していくという方針でまとめた。その姿勢は今後も変わりないと思われるため、市民会議にはそうした機会の設置を改めてお願いしたい。
●今年度の市民会議の活動計画について
○ 高橋委員
- 参考に市民会議の平成19年度の活動計画を持参した。1番から8番まであり、3番(広瀬川コンサート)については担当の工藤より説明する。
○ 工藤委員
- 市民会議では2年前から計画を立て、2月に作曲が完成した。広瀬川への思いを演奏と朗読という形にしたもので、今年小さいかたちでコンサートを実施する。広瀬川の合唱曲についても作詞を依頼しており、詩の完成後作曲する予定である。来年以降にこれらを発表するコンサートを開催するよう進めている。「広瀬川で遊ぼう」の時にはパンフレットを作成し、宣伝する予定である。
- 平成18年度は、広瀬川文化講座という、全国の川の話や梅田川の浄化活動等に関する勉強会を、市民会議が主催して8回実施してきた。そのまとめとして、利用者が多く、「広瀬川で遊ぼう」を毎年行っている宮沢緑地について、アンケート調査による希望や要望を踏まえて、市民が親しめる川にするための16項目の提案を平成19年3月に県・市に提出した。今後は、多くの市民の賛同、理解を得て、この提案の実現に向けて働きかけていきたい。
- この文化講座では、河川権限委譲についてはまだ深い議論はできていないが、より広瀬川を親しめる川にするための方法と関連して勉強していくことは可能かと思われる。
○ 高橋委員
- 2番目の「広瀬川清掃活動」は4月と9月に実施とあるが、4月は21日に閖上の河口と上流の作並を考えている。9月は29日を予定しており、昨年10ヶ所同時だったが、今年は多くの主体と共同で実施したいと考えている。
○ 江成会長
- 広瀬川市民会議の活動計画にある最後の8番目『清流 広瀬川』とは純米酒の名前ですね。
○ 工藤委員
- イメージ上もPRのために広瀬川の名前のついた酒があったほうがいい、という話が進み企画した。限定300本製造し、荒町の酒屋で販売したところ、すぐ売切れ、地域活性化にもつながると評判が良かった。
- 次回は花見の時期に販売する計画である。
○ 江成会長
●委員名簿の表記について
○ 高橋委員
- 広瀬川市民会議から委員は3名出ているが、広瀬川市民会議と各所属団体を併記するのではないのか。広瀬川市民会議理事が多く見えるだけでなく、様々な団体が加わっていることを示す必要もあるのではないか。
○ 江成会長
- この協議会と市民会議、行政との関わりからいえば市民会議からの3人は決して多くはないと考える。
○ 事務局(遠藤広瀬川創生室長)
- 事前にお配りしたものは併記したものであった。今後は併記したもので統一する。
○ 江成会長
- 広瀬川創生プランの策定では、市民会議が非常に重要であるため、協議会としても市民会議の発展をサポートしていきたい。
- 他に意見がなければこれで終了とする。
7.閉会
以上