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掲載日:2007年03月16日
大雨で冠水した道路を走る車のニュース映像を見て、
「あ〜すごい雨だったんだな〜」っていう感想を持つ方はいても、
この道路がなぜ冠水したのか?というのを考える方は少ないはずです。
洪水には「内水氾濫」、「外水氾濫」があります。
内水氾濫とは下水処理能力を超える雨が降り、下水があふれて洪水にいたること。
外水氾濫は大雨で雨水が大量に川に流れ込み、川が堤防を越えたり、
堤防が決壊して水害が発生することです。
戦後、カスリン台風(1947年9月)、アイオン台風(1948年9月)や1950年8月の熱帯性低気圧などの大規模水害を契機に堤防やダムの整備が進んだことで、外水氾濫は急激に減りましたが、内水氾濫の被害は逆に増加していて、都市部の洪水災害の8割以上は内水氾濫です。
つまり、皆さんがテレビなどで目にする冠水した道路を走る車の映像は今は多くが内水氾濫が原因による水害なのです。
【外水氾濫の例】1950年8月 熱帯性低気圧

広瀬川の増水により多くの民家が浸水しました(仙台市広瀬橋上流部)
【内水氾濫の例】1996年8月 台風10号

内水氾濫状況(国道45号苦竹インター西側より望む)
宮城県ホームページ:みやぎ水害記録集より
http://www.pref.miyagi.jp/kasen/bousai1.html

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