冬篇 第4回 これで夜のムードづくりもバッチリ!?
小雪が舞い冷たい風が吹き付ける中、大竹さんのアドバイスに従って、鍋にひたしては冷ますという作業を繰り返していきます。マサ今日は大寒とはいえ、本当に寒いですね。大竹これだけ寒いと蝋が早く固まるので、キャンドルづくりには本当に最高の天気なんですよ。
大竹さん(以下大竹)
蝋が固まる前に、形を整えましょう。それからゴミが付いたら取ってくださいね。
大竹
こうして寒さにふるえながら、クリスマスシーズンには二時間くらいかけて一度に40本ぐらい作るんですよ。
本当に原始的な方法ですが、キャンドルが少しずつ太くなってくる様子がはっきりと分かりました。
途中までは鍋に入れる回数を数えていましたが、その数も忘れるくらい、時間にすると20分前後はかかったでしょうか?ようやくそれらしい形に出来てきました。
大竹
もうOKですよ。では最後に、キャンドルがきちんと立つように形を整えましょう。
キャンドルの底をナイフで切り、まっすぐ立つよう平らにしていきます。ロウが完全に固まる前でまだ柔らかかったため、 簡単に整えることができました。
これで、世界に一つしかない蜜蝋キャンドルが完成です!
大竹
よく出来ました。これで夜のムードもバッチリですね!
早速このキャンドルを家に持ち帰って実際に使ってみました。
炎を灯すと辺りがオレンジ色に照らされ、殺風景な部屋は一瞬にして幻想的な雰囲気に。癒し効果抜群で、ゆらゆらと揺れる炎にぼーっと見入ってしまう程でした。
蜜蝋のキャンドルには一切、添加物はないため、有害な物質も出ません。
身体にも心にも優しいこのキャンドル、みなさんもいかがですか?
蜜蝋キャンドルは、
毎年クリスマスシーズンに限定販売されるそうです。詳しくはこちらまでお問い合わせください。
大竹園(営業時間 9:00~19:00 日曜定休 TEL022-248-2078)