vol.17 広瀬川浄化センター

第1回 人口が増加する宮城地区 - 体験日記

夏はアユ、秋はサケが遡上するなど、自然豊かな広瀬川。100万都市の真ん中を流れる川なのにも関わらず、なぜここまで川の水がきれいなのか?疑問に思っている人も多いでしょうが、この背景にはある施設の存在がありました。

今回の体験フォトは、青葉区折立にある「広瀬川浄化センター」が舞台です。

【広瀬川浄化センター 外観】

【広瀬川浄化センター 操作室】

○人口が増加する宮城地区

広瀬川浄化センターがある青葉区西部の宮城地区は、広瀬川の上流部に位置し、愛子や錦ヶ丘など人口が増加中の地域。この地区の人口増加に対応するため、下水を処理して広瀬川に放流する施設として、広瀬川浄化センターは平成5年4月に運転を始めました。

現在の処理区域人口は約5万人、処理水量は1日当たり約1万5600立方メートルと、一般的なプールに換算して41杯分の下水を処理しています。

【広瀬川浄化センター 所在地】

【下水道事業部 設備管理センターの富田技師に施設を案内していただきました。】