【実施報告】令和7年度秋冬イベント「広瀬川・学びと癒しの焚火体験会」

令和7年12月7日、「広瀬川・学びと癒しの焚火体験会」を広瀬川に架かる大橋上流左岸側(西公園南側の広瀬川河川敷)にて開催いたしました!
冬の広瀬川の河川敷で、自然を感じながら、初めて会う人たちとの交流や焚き火作りの創意工夫を考え学び、心も体もぽかぽか温まるイベントとなりました。

参加者は小学生17名とそのご家族を含めると約50名の方に集まっていただきました。当日は「仙台たき火ティー」さんによる案内の元で、かまどの作成や火起こし、たき火調理を体験しました。

受け付けが終わったら、まずは子どもたちが5チームに分かれて集まります。


初めて合う人たちの前で自己紹介

最初は緊張してたり恥ずかしがったりしていました


チームリーダーに大人が一人ついて進めますが、焚き火の準備は、基本的には子どもたち自身が考え行ないます。

焚き火をするにあたって、何が危ないか、何に注意すべきかと子どもたち自身が考えてみんなで意見を出し合います。


チームでの話し合いが終わったら、一旦集合します。焚き火の道具に興味津々の子どもたち


「仙台たき火ティー」さんからのご挨拶と焚き火をするにあたっての案内をいただきました。
子どもたちが出し合った焚き火に当たっての注意点をまとめ、大事な注意点として発表します。


焚き火のかまどづくり

こんなのがいいんじゃないか。この道具は使えそうだ。子どもたちが想像して道具を探したり、選んだりします。

かまどづくりは全部子どもたち自身で考えます。
どうしたらよいか思考錯誤。


薪を持ってきたけど、さてどうしようか

この落ち葉も燃えそうだね


かまどができました。火おこしもやってみよう!

集めた葉っぱや木に火がつくかな?


手作りかまどに火が付きました!

こちらのチームも火が付きました


薪がよく燃えるようにうちわで扇いでいます

火が消えないように協力して薪を焚べています


全てのチームで焚き火ができあがりました!
それぞれのチームで出来あがった焚き火は全部違いますが、それぞれ創意工夫があり、みんなが協力してできた素敵なものでした。


薪割り用ナイフで薪割りも体験しました

ナイフを薪でたたいて割ります。
うまく割れるかな?


薪を切って焚べやすくしています

薪を焚べて、勢いよく燃えていました


おまちかねのおやつタイム

焚き火を使って、マシュマロを焼いたり、ウィンナーを焼いたり。


焼きマシュマロ美味しそうです。

目玉焼きに挑戦中!


焼き芋などを作っています。うまく焼けるかな

バナナも焼いてみました


ウインナーも美味しい!

ほくほく焼き芋うまい!


薪を焚べて、火を絶やさないようにしよう

それぞれのかまどで思い思いにおやつを焼いています


暖かな焚き火にあたってほっこり

暖かな焚き火にあたりながらのんびり会話を楽しみます。子どもたちには今日の感想なども話してもらいました。


大人も子どももにこにこ楽しそう

焚き火を囲んで食べる料理美味しかった


焚き火にあたってのんびりもいいね

焚き火の余韻に名残惜しくもなります


暗くなって来て夕闇の良い雰囲気になってきました。最後にチームの代表が感じたことを話してもらいました。
初めての経験に、大人も子どもも焚き火を通していろいろな発見もあったようです。
焚き火の余韻にひたりつつ、焚き火の道具やゴミは綺麗に後かたずけして、解散しました。



ま と め

当日は時折小雨もちらつきましたが、暖かい焚き火にあたって気持ちもぽかぽかになりました。初めて会う方々同士でも自然に会話が弾み、自分たちで考えた焚き火作りにお子さんたちも楽しそうでした。かまど作りや焚き火はとても貴重な体験だったと思います。
我々自身もお子さんたちの発想に驚かされたり、暖かな焚き火を見ていてふとした安らぎを感じて参加者の方たちと会話が弾んだりと、とても楽しい一日でした。

今回のイベントの様子(MOVE)

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