春編 第1回 100万都市を流れる広瀬川のすぐ側で…
百万都市・仙台市内を流れる広瀬川。
そこには豊かな自然環境が残っていて、様々な生き物が生息し、いろいろな植物が花を咲かせています。
河原に咲く四季折々の草花の蜜を求めて、ミツバチが飛び交っている光景を目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
ビルが立ち並ぶ仙台市中心部から程近い大年寺山のふもとで、なんと養蜂を営まれている方がいるのです!
今年の体験フォトでは、一年を通じた企画として、養蜂家・大竹英次さんとニホンミツバチにスポットを当て、ハチミツ採取体験などを通じて広瀬川沿いの自然環境について考えながら、四季の移ろいやその魅力などを紹介して行きたいと思います。
養蜂家 大竹英次さんを訪ねました
まずは大竹さんを紹介しましょう。
大竹さんは昭和55年生まれの30歳で私と同年代。
実家は老舗のお茶屋さんですが、その仕事をしながら養蜂も営んでいます。
養蜂家として今年で7年目になるという大竹さん。
「ハチミツをヨーグルトにまぜて食べていた父親がみるみる元気になっていく姿を見て、ハチミツに興味を持ったのがきっかけ」と話します。
自宅の敷地内に30個ほどの巣箱を置いて、ニホンミツバチを飼育しています。
それではこれから、大竹さんにニホンミツバチの生態を教わっていきたいと思います。