春編 第7回 新しい巣箱へ

蜂球ができたところで、いよいよ、網を使って新たな住みかとなる巣箱へと移していきます。
今回は、高いところに蜂球ができたので、新しい巣箱へ入れるために助っ人として大竹さんの叔父さんが登場。

大竹

これくらいの高さなら脚立を使わなくても大丈夫ですね、 これで取れますから。
と、竹を加工して作った網を取りだした大竹さん。

大竹

じゃ、取りますね。行くよ~。

網を巧みに操り、ハチ球をすくい取っていきます。

マサ

叔父さんが霧吹きで何か吹きかけていますね。

大竹

水を吹きかけているんです。
人間の都合で無理やり新しい巣に入れられるということで興奮している蜂たちを鎮め、
また雨が降ってきたと思わせることで、羽が濡れるのを嫌がって巣に入るように誘導する意味があるんです。