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2.市民活動プランの提案

  1. 広瀬川創生プラン素案における提案
    広瀬川創生プラン素案(平成15年6月)では、以下のような具体的な活動が提案されている。

(1)具体的活動の提案

  1. 広瀬川ふれあいマップづくり。
     (エリアを分けて、現況とありたい広瀬川の姿を組み合わせ、近未来系と将来理想系とを作成)
  2. 20世紀から21世紀へ手渡された「広瀬川の今」の記録ビデオ作成。
  3. 最良の景観に面している付近の一部を散策路として市民に開放することへの模索。市民・事業者の理解を得る。
    (広瀬川の自然崖や激しく蛇行する景観は、見るものにとって、たとえようもなく心打たれるものがある)
  4. 河川敷を仙台市が公園用地としていることや、不法に畑作などに使用されている現状を考える河川敷利活用に関する研究会。
  5. 堰や橋梁、護岸や堤防を考える研究会。
  6. 雫が沢になり小川になり流れとなって方々の山々から流れ込む支流や、広瀬川から流れ出る派川を考える研究会。里山とのかかわりを考える研究会。
  7. 広瀬川親水ゾーン研究会。
  8. 広瀬川の在来魚種(放流魚)研究会。
  9. 広瀬川の歴史・文化研究会。
  10. 案内看板・サインのあり方研究会。
    (大橋の擬宝珠のレプリカ作成。そこに刻まれた「仙人橋下 河水千年 民安国泰 孰与尭天」の言葉の真髄を研究して後世に伝えるなど)
  11. 広瀬川と楽しく遊ぶ千(仙)の提案募集委員会。
  12. 「広瀬川の日」や「広瀬川週間」を設置し、仙台市民の祝日として9月28日を決める。(昭和49年9月28日:広瀬川の清流を守る条例制定)
    広瀬川に関わり功績があった人たちを顕彰する。(広瀬川創生賞等)
  13. 広瀬川フェアなど、多くの人たちが楽しめる工夫を凝らしたイベントの開催。
  14. 全国広瀬川サミットの開催と「全国・川とまちづくり交流会」の計画。

(2)広瀬川創生に向けた行動提案

また、広瀬川創生に向け、「市民」「NPO」「企業」「行政」のそれぞれが主体となっての市民行政協働事業が提案されている。

<システム>

  1. 「広瀬川の窓口」の設置:広瀬川に関する市民参加型の統一部局の実現。一元管理。
  2. 「(仮称)広瀬川市民会議」の設立:広瀬川に関する計画設計管理に市民が広く参加できるシステムづくり。
  3. 市民、NPO、行政、企業の協働によるプランづくり:既存の計画を踏まえ、協働により実効性のあるプランを作る。
  4. 流域別に市民モニターを募集し、情報交換や意見交換を行う:源流から河口まで、流域で広瀬川を考える。

<親水>

  1. 親水ゾーン検討委員会の設置:自然を損なわない親水ゾーンを設置し、川の魅力を活用。

<治水・利水>

  1. 適切な取水、下水処理水の有効活用、水資源利用者の検討会:限りある水資源の有効な利活用。低流量問題について。
  2. 市民・NPO・行政・企業協働による治水と管理の検討会:川を自然物として認識する。
  3. 河川敷を占有している当事者との調整:市民共通の財産という認識の定着。

<川への認識>

  1. 川の学校の開設:広瀬川とかかわる水文化の継承。
  2. プログラムの開発:広瀬川探訪会の定期開催など。若い世代の関心を高めるプログラム開発。
  3. 市民会議・フォーラムの開催:理念の共有。
  4. 全国広瀬川サミットの開催:他河川との比較を通じた広瀬川の認識。
  5. 市民モニターによる報告:広瀬川の現状の把握。
  6. 環境問題の勉強会の開催:日常生活の中で、気づかずに環境破壊していること。

<森林の保全>

  1. 源流部の植林と手入れをする「広瀬川に水を呼ぶ供の会」の立ち上げ:良好な森林作りの促進。
  2. 里山の調査:源流部の現状の認識。

<その他>

  1. 広瀬川ガイドの養成:高齢者が広瀬川に携われる「場」づくり。

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