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第15回「広瀬川創生プラン策定推進協議会」議事録概要

日時 平成22年1月22日(金) 13:30〜15:20
場所 仙台市役所 本庁舎2階第二委員会室
出席委員 江成会長,伊藤会長代理,日下委員,工藤委員,斉藤委員,
煖エ委員,田部委員,千葉委員,長谷川委員
事務局 建設局百年の杜推進部河川課
司会 河川課 小坂課長

1.開会  <小坂課長>

2.会長挨拶

3.議事

○ 司会

  • 本日,所要により伊藤均委員,中川委員,宮原委員,森委員より欠席の連絡をいただいている。なお,森委員の代理として,同じく宮城県仙台土木事務所河川第一班技術次長小林副班長に出席いただいている。
  • 全委員の過半数の出席をいただいているため,本日の会議は成立している。
  • 以降の議事の進行については江成会長にお願いしたい。
○ 江成会長
  • 会議は公開とし,傍聴者は,会議の円滑な運営を図るため,会議中の注意事項の厳守をお願いする。
  • 今回の議事録の署名は会長代理の伊藤委員とする。

(1)「広瀬川創生プラン<中間見直し>」(案)について

○江成会長

  • 「広瀬川創生プラン<中間見直し>」(以下,<見直し>)(案)について事務局から説明をお願いする。

○事務局(柴田広瀬川創生室長)

  (資料に基づき説明)

○江成会長

  • 前回の第14回協議会で議論いただいた内容に基づいて資料を修正いただいた。それでは,ただ今の説明について,質問・意見などはあるか。

○高橋委員

  • 資料の最後に策定主体となる当協議会の委員名簿が掲載されている。ここで,国交省,宮城県は行政機関として協議会委員に入っているが,仙台市はあくまで事務局を担当しているだけで,委員としては入っていないのか。

○江成会長

  • 仙台市は協議会委員としては入っていないが,それで何か不都合がでてくるのか。

○高橋委員

  • 一緒に当協議会で議論するのが委員で,議論された内容を整理するのが事務局という位置づけだと思う。市が事務局ということは,この<見直し>の議論には加わっていないということになるのではないか。

○江成会長

  • 確かに委員と事務局とでは役割が異なるが,今回の議論に市が加わっていないかというと必ずしもそうではないと思う。

○高橋委員

  • 私は市の環境局の会議にも関わっているが,そこでは委員としては環境局の担当部長が,事務局には担当課長が入っており,部長が自由に議論に加わっていた。

○江成会長

  • 創生プラン策定後,5年間活動を行ってきたなかで,やはり市も一委員として加わってもらう必要性があると皆さんが強く感じられているとうことであれば,話は別だが,私の印象では,現段階ではそこまで強く必要性が感じられない。
  • しかし,当協議会の組織構成の面で,市が委員なのか事務局なのかということは,少し考えてもよいとは思うので,その他にも意見をいただきたい。

○日下委員

  • 協働という観点からすれば,創生プラン推進体制の一端を市も担うべきだと思う。他の行政機関やNPO・市民活動団体などが創生プランの実施主体として役割と責務が明確になっているのに,市だけがあくまでも事務局というのはおかしい。本来であれば仙台市長が委員として加わるべきだと思うが,少なくとも実際に担当部局のしかるべき役職の方が委員として必要だ。

○工藤委員

  • 行政機関が,どのように当協議会のような組織と関わるかについては,いろいろ考えられると思う。これまでは,行政と市民とがそれぞれの役割分担に応じていろいろな施策を進めてきたが,これからの環境問題をテーマとして,市民・行政の協働により推進していくという観点では,それぞれの役割分担や責務,また協働事業の進め方についても,まだまだ試行錯誤の段階ではないかと思う。
  • これまで当協議会では,形の上では市が事務局という位置づけではあったが,実際には一緒に議論しながらスムーズに進めることができたと思っている。したがって,単に形式上の問題として,事務局とすべきか委員の一人とすべきか,ということよりも,私は今後,当協議会の役割として,創生プランのさらなる推進のために,市民に対して活動や事業の企画提案や新たな問題意識の提起など情報発信を行っていくべきではないかと考えているので,そのためにどのような体制で臨むのかについては,今この場で簡単に片付けられる問題ではない。

○高橋委員

  • しかし,今回の<見直し>を当協議会が策定したということは,対外的にはこの協議会委員のメンバーが責任を負うということになる。

○工藤委員

  • それならば,策定主体として当協議会の名前が掲載されている下に,同列で仙台市という名前を入れたらよいのではないか。

○日下委員

  • 煖エ委員の発言の趣旨としては,創生プラン策定主体のところに市の名前が入ればよいということではなく,この組織に市が委員として関わるのか,あるいは事務局としてなのかでは意味が違うということではないのか。

○工藤委員

  • 創生プランの策定に関わられた日下委員,煖エ委員はよくご存知だと思うが,そもそもこの創生プランは,市の呼び掛けに応じて集まった市民が主体となって策定したものではないのか。

○日下委員

  • 確かにそうだが,市民のニーズは無限に広がっていく傾向があるので,こうして広瀬川を活かしたまちづくりのための施策をどのように進めていくのかを話し合うような場に,市としても河川管理者とともにトータルコーディネイトしていく必要もあると思うので,一委員として加わる必要があるのではないかと思う。

○千葉委員

  • 私は,市民が主体となり,こうして協議会として様々の立場の方が委員として関与して策定された創生プランの趣旨から考えても,市が委員として加わることに,あえてこだわらなくてもよいと思う。
  • また,市としても創生プラン推進のために,広瀬川創生室がもっと積極的に関与すべきだと前回の協議会で提案したが,それを受けて今回の資料では,取組事業のメニューのなかに,創生プラン推進のための事業主体として市が掲載されているので,委員の一員かどうかは大きな問題ではないと思う。

○伊藤会長代理

  • 改めて委員名簿を見ると,同じ行政機関でも国,県が入っていて,市が入っていないのはなぜかという疑問はあるかもしれないが,創生プラン策定の際に,当時市の担当課からは,あくまでも市民が主体となって策定されたものだという説明があったと私は記憶している。その趣旨からすれば,市が委員ではなくて事務局という立場でよいと思うが,いずれの立場にしても説明がつくので,今この場でいずれかに結論づけなくてもよいのではないか。

○江成会長

  • 事務局としてはいかがか。

○事務局(小坂課長)

  • 一般に,市の施策などを審議会に諮問する場合は,委員の方々に議論いただいたた内容を,事務局である市が受け取るという形式が多い。しかし,当協議会の場合は,そうした審議会とは性格が異なるので,市も一委員として議論に加わり,事務局となる河川課では会議の庶務事務を行うという形式にすべきではないか,という先ほどの煖エ委員の指摘はもっともだと思う。ただ,事務局とはいいながら,実際にはここに局長以下担当課が揃って臨んでおり,委員の方々から出された意見については,単に事務局として処理するのではなく,仙台市としてそれに応えてきたつもりである。そうした意味では,実務上は事務局でもあり一委員のような立場ではないかと思う。
  • しかし,この<見直し>は当協議会で策定したということで,その責任はこの名簿に記載されている委員の皆さんだけが負う,というよりも,少しニュアンスは弱いかもしれないが,市では事務局を担っている,と記載した方が望ましいのではないかと思うので,検討させていただきたい。

○江成会長

  • いろいろ貴重な意見をいただいたが,そもそもは当協議会発足時にきちんと議論しておくべきものだったと思う。しかし,創生プラン策定時には,市側にも市民主体で推進していってもらいたいという意図があり,市民側でもその意図を汲んで自分たちが中心となってやっていこうということで,この点に関してあまり意識せずにここまできたと思う。
  • 前回は市の名前で創生プランを策定したが,今回は当協議会名で策定となり,したがって,対外的にはこの委員名簿に記載されている皆さんが責任を負うことになるわけだが,先ほど事務局からの提案があったように,事務局として市が関わっていることを記載しておけば,市が全く関与していないという誤解を与えないと思う。
  • また,市の関わりとしては,前回の第14回協議会での指摘を受けて,広瀬川創生室がプラン推進のための事業主体として位置づけられており,市の関与が一歩前に進んだと思うので,市が委員として参画するかについては,今後活動しながら検討することとしたいがいかがか。

=一同了承=

○江成会長

  • その他に意見はないか。

○伊藤会長代理

  • 私の記憶違いでなければ,創生プランの基本理念の2項目の記載で,「広瀬川と共生する暮らしの発見」とあるが,ここは「広瀬川と共生する暮らしの発見と創出」となっていたのではないかと思う。

○事務局(柴田広瀬川創生室長)

  • 大変失礼した。抜け落ちていたので,修正させていただく。
  • また,「広瀬川に関する主な市民活動について」の中で,掲載している取組事業の番号が一部間違っているところがあるので,あわせて修正させていただきたい。

○日下委員

  • この「広瀬川に関する主な市民活動について」には,各活動団体が自主的に実施している清掃活動などは掲載されていない。また,清掃活動以外の活動も,ここに掲載されているものですべてではない。

○工藤委員

  • 確かに私は上流域の作並で,毎月のように自分たちの団体で清掃活動を実施しているし,それは中下流域の団体でも同様に実施しているのではないか。

○日下委員

  • それでは,この清掃活動については,通年実施しているという表記をしたらよいのではないか。

○事務局(柴田広瀬川創生室長)

  • こちらについては,表題に「広瀬に関する『主な』市民活動」としていたので,確かに他に行われている活動はあると思うので,内容についてはもう少し精査して整理させていただきたい。

○江成会長

  • 確かに広瀬川ではいろいろな活動が行われていると思うが,探していけばきりがなくなってしまう。そもそもこれを掲載したのは,事務局から先ほど説明があったように,創生プランに掲載されている取組事業の中で,集客を期待する活動については,市民参加を得やすいよう一覧にまとめるという意図だったはずである。
  • 各団体が毎月のように行っている清掃は,語弊があるかもしれないが,広く市民に参加を呼び掛けるために実施しているものではないので,ここに掲載する趣旨が異なると思う。したがって,ここに掲載されていないからといってその活動が無視されているという訳ではないが,その意図が分かるよう表題を工夫する必要はあるかもしれない。

○森委員代理(小林副班長)

  • 意見というよりも,解説だが,19ページの「完了」となっている「郡山堰魚道改良事業」については,お蔭様で今年度をもって事業が完了した。ここに出席されている関係者の皆様に改めて協力に対して感謝申し上げたい。
  • この事業は,当初の創生プランには,「愛宕・郡山堰魚道改良事業」と市が主体の事業として掲載されていた。今回「完了」としているのは,宮城県で実施した「郡山堰仮設魚道」改良工事であり,愛宕堰の魚道については,管理者である仙台市農林土木課において,創生プランの計画期間中には実施が難しいために,取組事業を掲載している最後のページに,愛宕堰改修事業とともに今回の<見直し>の取組事業からは除外する旨の記載をしている。

○日下委員

  • ちなみに,19ページの取組事業の内容説明で「市民協同」とあるが,これは「市民協働」の間違いだと思う。
  • そもそも,協働とはそれぞれが役割分担に応じて一緒に進めていくということだと私は理解しているが,その意味で,ここから愛宕堰の事業を除外したことは理解できない。これでは市の取組姿勢が,一歩も二歩も後退しているのではないか。老朽化した施設は改修すべきであって,それを予算がないなどの理由で未来永劫先延ばしするということは,この創生プランにおける協働の責務を市が果たしていないということではないのか。下水の問題にしてもしかりだが,現在のように事務局という立場では,市の責務が明確ではないと思うが,建設局長はいかがお考えか伺いたい。

○事務局(高橋建設局長)

  • 愛宕堰改修については,本市でもやはり財政事情は相当厳しく,この創生プランの計画期間である平成26年度内までに実施できないというのが実情である。それについては,無責任であるといわれれば,その謗りは免れないが,だからといって,実際にできないことを実施すると記載することもできない。したがってこのような表現となっていることを理解いただきたい。

○日下委員

  • 理解できない。そのような後退した表現をされると,われわれも委員として気持ちが萎えてしまう。やはりこれは全国に誇るべき広瀬川として,もっと前向きな姿勢が現れないと,市民協働を進めるといっても市民からの理解は得られないのではないか。その意味でも,単なる事務局ではなく,一委員としてわれわれと議論するようにしていただきたい。

○事務局(小坂課長)

  • この愛宕堰については,局長から申し上げたとおり,計画期間内に実現できないために今回は取組事業から外させていただく旨を断り書きしているのであって,事業自体をやめるというわけではない。したがって姿勢が消極的になったとは考えていない。
  • また,事務局ではなく一委員として加わるべきだという意見に対しては,資料に計画の推進体制を記載しているが,市では,広瀬川に関わる事業を所管する関係課からなる「広瀬川創生プラン庁内連絡会」を設置して施策の展開を図ることしており,当協議会でもそのような前提で臨んでいるので,市全体としてこの創生プランに関与するという姿勢は担保できていると思うし,創生プラン策定時にもそうした意図でこうした体制としているのだと思う。

○江成会長

  • 確かに予算の問題が絡む取組事業は,創生プランを推進していく上で,全く議論しないというわけにもいかないと思うが,それを当協議会のなかでどのように取り扱っていくのかは難しい問題だと思う。また,この問題については,先ほどから再び議論となっている市側から当協議会の委員として参画すべきかという組織体制の問題とも関わってくると思うが,一回二回の議論だけで片付くものでもない。この<見直し>後の残り5年間の活動後には,創生プランの総括をした上で次の展開を考えていくことになると思うが,その際には,これまでよりも進んだ取組を考える必要があると思うので,これらの問題については,これからの活動を行っていく中で,皆さんで知恵を出し合っていただきながら検討していくこととしたい。

○伊藤会長代理

  • 先ほどの愛宕堰改修事業の記載については,「今回の見直しで取組事業から除外した」で終わるのではなく,「除外せざるをえないが,今後の検討課題とする」というような記載を付け加えることで,市側の姿勢として,今回の計画期間内では実施できないが,検討課題として残っていることを認識しているという意味合いが表現できるのではないか。

○工藤委員

  • 今後の課題であることには間違いないので,そのような表現がよい。

○江成会長

  • それでは,そのように修正することといしたい。その他に意見はないか。
  • 他に意見がなければ,今回指摘いただいた内容に基づいて事務局で修正いただいたものを,私と会長代理の伊藤委員とで確認して,この<見直し>(案)については(案)をとって策定することとしたいが,よろしいか。

=一同了承=

○江成会長

  • ではそのようにさせていただきたい。


(2)平成21年度の重点事業の評価について

○江成会長

  • 次の議題の平成21年度重点事業の評価について事務局から説明をお願いする。

○事務局(広瀬川創生室佐藤)

  (資料に基づき説明)

○江成会長

  • ただ今の説明について,広瀬川市民会議(以下,「市民会議」)側から補足説明などはあるか。

○煖エ委員

  • 私から,補足説明とあわせて新年度実施に向けた内容も付け加えて申し上げたい。
  • まず,「広瀬川で遊ぼう」については,これまで回数を重ねてきて着実に広瀬川の恒例イベントとして市民に定着してきていることを感じているので,この点数については特別申し上げることはない。
  • ただし,新年度の「広瀬川で遊ぼう」については,昨年平成21年8月に会場となる宮沢緑地で約20年振りに復活した貸しボート事業や,昨年末から宮城県で実施している宮沢緑地上流の中州の撤去工事との関係で,諸条件が例年と異なってきていることから,こうした条件を踏まえてどのようにイベントを成功させるかが課題となってきており,現在すでに検討を行っていることを付け加えたい。
  • 次に「広瀬川1万人プロジェクト」については,現在手元に実施報告のリーフレットを配布させていただいているが,ご参照願いたい。この活動は,例年実行委員会形式で行っているが,平成21年度からわれわれ市民会議が水・環境ネット東北から実行委員会事務局を引き継ぎ,そこに加わっているメンバーの意見を取り入れたことで,平成20年度に比べて,実行委員会規模が拡大し充実した内容となった。また,近年では企業の社会的貢献に関する意識が高まってきており,企業からの実行委員会への参加や協賛金の提供が増大する要因となっていると思う。協賛金の増加により,今年度はこの活動に関するホームページとして公式サイトを開設し,より広く情報発信することができた。
  • また,この活動は単なるごみ拾いだけではないということで,今年度は市民会議が企画・実施した「広瀬川サミットIN東北」に協賛を行うなど活動の広がりもでてきている。引き続き市民会議がこの活動の事務局を努めていくので,参加している各実行委員の方々の意見を取り入れながら,新年度も取組みを行っていきたい。
  • なお,この活動に関連した内容として報告させていただきたいことがある。JTB協定旅館ホテル連盟宮城支部という団体から,平成22年度に「観光エコ活動推進事業」の一環で,「エコやど」(※事務局注:JTBの新しい業態のエコツーリズムとして,「エコやど」の名前で展開する宿泊プラン)の利用者に対する特典として,広瀬川の清掃活動体験ツアーを企画したので協力いただきたいという打診があった。この事業の仕組みというのは,本日欠席されているニッカウヰスキー仙台工場の中川委員はよくご存知だと思うが,アサヒビールのアサヒスーパードライが1本売れるごとに,宮城県観光連盟に1円寄付され,それがファンドとして運用されており,このファンドを利用した企画である。ちなみに,アサヒスーパードライのテレビコマーシャルは,平成22年夏頃には,「ビールを飲んで広瀬川の環境保全に役立てよう」というような内容になるそうだ。広く広瀬川のPRにつながる企画だと思うので,市民会議として協力しながら実現に向けて取組みたいと考えている。
  • また,重点事業ではなかったが,「広瀬川サミットIN東北」は平成21年度に市民会議が総力を結集して取組んだ事業で,皆様の協力により盛況のうちに開催することができた。改めて感謝申し上げるとともに,他の広瀬川がある地域でも継続して開催していけるよう,関係団体と協力しながら今後検討していきたいと考えている。
  • 最後に,企業との協働事業の推進に関連して,従来から課題となっているファンドについて申し上げたい。これまで市民会議では,今回の「広瀬川サミットIN東北」にしてもそうだが,一つひとつの事業ごとに企業・団体から協賛をいただき実施している。本来であれば,一つのファンドから運営資金や事業実施のための活動資金の提供を受けて活動できればよいのだが,創生プラン策定後のこれまで5年間の活動では,市民会議の組織体制がまだ十分ではないので,まずは一つひとつの事業を通じて企業・団体と連携を図りながら進めていきたいと考えている。

○斉藤委員

  • この平成21年度の重点事業の評価の中で,「予算の確保」という項目があり,仙台市側の記載内容で「広瀬川で遊ぼう」については「前年度並みの負担金予算は確保できなかった」とあり,「広瀬川1万人プロジェクト」では「予算確保できなかった」となっている。同じ実行委員会への予算措置ということで,片方は負担金,片方は予算という表記は,この評価を公表するに際して見た人に誤解を与えるのではないか。

○事務局(柴田広瀬川創生室長)

  • 誤解を与える表現は避けるべきだと思うので,語句は「予算」に統一したい。

○江成会長

  • 今年度の重点事業の評価について意見質問はないか。
  • 特になければ資料に示された実績と自己評価を持って当協議会としての評価としたい。

=一同了承=

○江成会長

  • なお,創生プランでは,当協議会がこの重点事業の評価を行うだけでなく,これらの重点事業の実施・評価を通じて,プラン全体の推進を図っていくことも求められている。その点では,先ほど工藤委員から来年度予定している事業についても触れられていたが,来年度の重点事業の設定とあわせて議論していきたいと思う。
  • それでは来年度の重点事業について事務局から説明いただきたい。

○事務局(柴田広瀬川創生室長)

  • 事務局では,平成21年度と同様の事業を設定したいと考えている。その理由として, まず「広瀬川で遊ぼう」については,工藤委員の説明にあったとおり,会場となる宮沢橋上流の中州がなくなったことと,昨年新たに発足した「広瀬川ボートクラブ」との連携などこれまでとは条件が異なっていることなどから,新年度も引き続き重点事業として推進していく必要があると考えている。
  • 次に「広瀬川1万人プロジェクト」については,昨年より市民会議が実行委員会事務局を担い組織が拡大してきているが,先ほど工藤委員から,JTBとのタイアップ企画の話もあったように,新たな事業展開が予想されるということもあり,また,今回の<見直し>で「観光資源としての広瀬川の魅力発信」という新たな取組事業を加えたこともあるので,こうしたタイアップ企画をぜひ実現して,引き続き事業の推進を図る必要があると考えている。
  • そして,「広瀬川ホームページ」の充実については,創生プラン推進を図る上でやはり重要な媒体となっているので,引き続き充実に努めていきたいと考えている。
  • 最後に企業との協働事業の推進についても,先ほど工藤委員からの説明があったように,やはりファンド設立のためには企業との協働が非常に重要だと思うので,こちらも引き続き取組みを行っていく必要があると考えている。

○江成会長

  • 事業自体は,今年度と同内容を来年度も引き続き設定するが,それぞれの事業内容については,新たな取組もあり引き続き充実させていきたいという説明だったが,この内容に対して何か質問・意見はあるか。

○日下委員

  • 先ほど会長が言われたように,この重点事業の実施を通じて創生プラン全体の推進を図っていく必要があると思うので,例えば「広瀬川1万人プロジェクト」については参加したいと思ってもすでに予定が先に入っているところに後から実施日を決められ動けない,ということもあったので,市民会議が中心となって取組む事業であっても,他の主体が協働して取組んでいけるような参加の調整など配慮していただきたい。

○江成会長

  • 「広瀬川1万人プロジェクト」の参加の呼び掛けはいつ頃を予定しているのか。

○工藤委員

  • 毎年4月と9月の最終土曜日に一斉清掃を行うことにしているので,その前ということになるが,昨年度から実行委員会への企業・団体からの参画が強まり,市民会議で足りない部分の支援もしてくれているので,そうした企業・団体と協力しながら早め早めの呼び掛けを行っていきたいと思う。
  • また,広瀬川に関する情報を広く市民に発信する上で,マスコミの力は大きいと思っており,従来マスメディアへの取材協力などは積極的に行ってきたが,これ関して紹介したいニュースがある。昨年,私が取材協力したTBC東北放送のドキュメント番組「広瀬川の源流を求めて」が,財団法人放送文化基金が主催するミニ番組コンテストにおいて優秀賞を受賞した。このように広瀬川がマスコミに取り上げられることで,市民への情報発信に大いに役立つと思うので,今後もそうしたことを念頭に置きながら活動に取組みたいと考えている。

○江成会長

  • マスコミの活用に関連して,今回策定するこの<見直し>についても,記者発表を行う予定で事務局と相談している。
  • 他に意見がなければ,平成22年度の重点事業については,21年度と同様の「広瀬川で遊ぼう」の開催,「広瀬川1万人プロジェクト」の開催,「広瀬川ホームページ」の充実,企業との協働事業の促進の4事業としたい。

(3)その他

○高橋委員

  • 広瀬川は名取川と合流して,貞山運河を通って太平洋に注ぐ。この貞山運河の魅力再発見リレーシンポジウムが2月13日に仙台市で開催される予定である。

○事務局(小坂課長)

  • 今紹介いただいたように,貞山運河は7市2町にまたがる運河で,各自治体が事務局となり,持ちまわりで貞山運河の活用を考えるためのリレーシンポジウムを開催している。昨年は名取市で開催し,今年仙台市で開催することになった。2月13日土曜日の午前10時から仙台市青葉区の戦災復興記念館で開催するので,ぜひご参加いただきたいと思うのでよろしくお願いしたい。

○江成会長

  • その他意見がなければ,本日の議事を終了したい。

4. 閉会  <小坂課長>

以上


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