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2010年08月 アーカイブ

2010年08月03日

八本松付近の広瀬川

広瀬川を上流・中流・下流に分けるならば、中流と下流のちょうど中間くらいに位置する八本松(個人的な分け方ですが)。霊屋橋〜愛宕橋付近では見ることが出来ない、ヌマチチブを見ることが出来ます。
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写り悪すぎで恐縮ですが、中央下の魚です。詳しくはこちら→/kids/ikimono/sakana_03/02.html

また、この付近を境に河川管理者も変わります。広瀬橋より上流が県管轄で、下流が国交省の管轄になります。ほかにも、上・中流では見れらない水制工(すいせいこう)のような河岸の侵食を防ぐ施設を見ることが出来ます。この水制工は、水圧の高い場所に施工されていますので、その付近は深くなっています。2m以上になっている場所もありますのでくれぐれも付近では遊ばないように。(自戒を込めて)

2010年08月04日

飲んでも飲んでも

大粒の汗となって流れてしまう。そんな猛暑が続く今夏。人間は意識的に水分補給ができるので良いのですが、川はそうはいきません。水分補給の源である雨もほとんど降らず、カラカラの状態です。普段は魚たちの格好の隠れ家になっているこの水際も、干上がってしまいました。
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これでは魚を捕まえるのは難しいので、川に魚とりに来た子どもたちは、網をこんな風に使って遊んでいました。
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愛宕堰では、数日前までオーバーフローしていたそうですが、魚道部分しか流れていない状況です。

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堰下流の中州の水際も後退し、ミニイギリス海岸風になっていました。

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雨がほしい。でもゲリラ降雨はイヤ。

2010年08月06日

ニッカ橋を渡るとき目を疑いました

今日の午後、作並の知人のお宅にお邪魔してコーヒーを飲んでいると、ゴロゴロと雷の音が。一雨きますね−などと話をしていたのですが結局降らず、15時過ぎにはそのお宅を後にしました。時間があったので、とある農家の方のところも立ち寄ってみようと思い車を走らせ、ニッカ橋を渡るところで広瀬川を見ると、渇水であるはずの川にごうごうと濁流が! 目的地に着き、雨が降ったんですかと尋ねると、雷はなったけど降っていないという返事が。川が増水していることを話すと、作並温泉あたりで降ったのではないかとのことでした。

自宅に帰ってきてから、広瀬川上流域の雨量観測所のデータを見てみると、やっぱり降っていました。しかも14時からの一時間で30mmの雨量となっています。
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*国交省<川の防災情報>より
今話題のゲリラ豪雨は時間50mm以上を指すようなので、それよりは小規模ではありますが、川幅の狭い上流部で一気に水かさがあがったら・・・ 気づかずに川遊びをしていようものなら、すぐに足元をすくわれ、あっという間に流されてしまいかねません。昨年、兵庫県の都賀川で何人もの人が亡くなる水難事故がありましたが、今日の広瀬川の状況を見て、本当にどこの川でも起こりうる事故なんだなと改めて実感しました。

テレビでもラジオでも天気予報の度に、「その場所で雨が降っていなくても、上流で降っている場合があります。黒い雲が近づいて来たら川から離れましょう」というコメントを耳にします。この時期は夕立も珍しくないので、正直「また来たか」という気持ちもありますが、そこはぐっとこらえて謙虚に退散することが、結果的に長く川と付き合える秘訣なんでしょうね。
驚いたことに、広瀬川の隣、支流の新川の観測点では、同じ時間帯降水量はなんと「0」。局地的な雨は予測が難しい分、安全を重視した行動が不可欠ですね。


川の防災情報はこちら→http://www.river.go.jp/

2010年08月10日

川に親しむ醍醐味は?

仙台市内を流れる川は大きく分けると、広瀬川を含む名取川水系と七北田川水系があり、名取川水系には碁石川の釜房ダムと大倉川の大倉ダム、七北田川水系には七北田ダムがあります。川のみならず、それらのダム湖においても様々な活動がおこなわれています。

先週、七北田ダムで泉区内のおやじの会が主催した活動があり、前半にダムの見学、後半にカヌー体験をおこないました。この日も汗が吹き出るような熱い一日でしたが、プログラムの最後には湖水浴で汗を流しました。

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水中からカヌーに再乗艇するのは大人でも大変ですが、写真の子はスゴイ技(鉄棒で同じようなのがあったような・・・。やった本人も二回目は出来ませんでした)を使って再乗艇し、見事なダイブをみせてくれました。

川に親しむ醍醐味は、水に触れることにあると思います。水圧、水温、におい、底の質感など様々な情報を直接感じることができます。写真のようにどっぷり浸かるのはそうそうできることではありませんが、ぜひ身近な水辺で水に触れてみませんか?眺めているだけではわからない、いろんなことを発見できると思いますよ。

2010年08月18日

リス、クマ?、カモシカ、イワナ、ヤマメ

七北田川ネタが続きますが、、、


来月おこなわれる活動の下見をしに、七北田川支流の長谷倉川へ。一人では心細いので、友人を誘って見てきました。
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途中にある光明の滝


林道を上流に向けて走ると、途中から砂利道に。3年ぶりくらいに通る道なので、目指すポイントがどの辺だったかをきょろきょろ探しながら走っていくと、車の前を小動物が横切り急ブレーキ!ふさふさした尻尾のかわいい、リスでした。


活動場所に着き、会場を一回り。直下に堰堤がありますが、大人を配置すれば安全上も大丈夫でしょう。飛び込んだり、泳いだりは出来ませんが、ジャブジャブ水に触れるには手ごろなフィールドのようです。


せっかく上流域まできたので、釣りをすることに。林道を歩いて下り、入渓点を探していると、道の真ん中にでフンがありました。結構新しい、クマのフンでしょうか・・・ 黒っぽい種がたくさん入っていました。 IMG_6757.jpg
フンの主には会いたくないので、クマ鈴を思い切り鳴らしたり、歌を歌ったりしながら斜面の藪を下っていきます。川に下りて水温を計ると17度弱。久しぶりに冷たい水に浸かりました。アブはぶんぶん飛び回っていますが、真夏の渓流は超気持ちイイ↑  IMG_6760.jpg
魚の姿は全く見えませんが、猛暑を忘れる一瞬でした。




何気なく右岸の斜面を見ると、カモシカがこちらを見ています。そう沢山見たことがあるわけではありませんが、毛が白っぽく体も少し小さいようなので子どものシカでしょうか。記念にと写真を数枚。IMG_6766.jpg


(釣りの)本命ポイントの堰堤下が無反応で、引き返そうとまたカモシカのほうを見たら、まだこちらの様子を伺っていました。ここはきっと彼(彼女)のテリトリーだったんだ。お邪魔しました〜と心の中で言い、再び下ってきた斜面を登り林道に出ると、数秒後、4〜5メートル離れたところからさっきのカモシカもガッサっと林道に出てきました(汗)。

えっ!!

対岸からわざわざ追いかけてきたの?

なぜ?

写真撮ったの気に入らなかった???

などなど考えながらも、カモシカがじわじわこちらに近づいてくるので、熊に出会った対処法のように、相手の目を見ながら、ゆっくり後ずさりしていきます。

最短で2〜3m位の間近に迫ってもポニーくらいの大きさしかありません。が、角は結構尖がっています。あれに突付かれたら痛いよな〜 そう考えているとき、滅多に車など通らないこの林道を通る車がありました↑ 運転している方に、川からずっとつけられている旨を話すと、ライトでパッシングしクラクションを鳴らしてくれました。カモシカはあまり驚く様子はありませんでしたが、少しして藪に入り、数十秒間こちらの様子を確認すると、川のほうへ再び下って行ったようです。




そこから百メートル位のところに止めてある車に乗り込むまでは、ドキドキ感は続きました。





車に乗って、いや〜貴重な体験したねと友人と話しながら下っていくと、また川面が見えてきました。さっきの場所から随分走ったので、さすがに追いかけてはこないだろうと、冗談半分にここで釣りしてみる?と友人に聞くと、やろう!という返事。


雨の濁りが強かったですが、イワナとヤマメが釣れてくれました。
そして、これまで見たこのが無いような、素敵な光のカーテンを見ることが出来ました。CA340046.JPG


川や山、海などに出かける際、私たちがビジターだという気持ちは、忘れないようにしたいものです。

2010年08月23日

2010クリーンアップ広瀬川

8月21日(土)。仙台市カヌー協会主催の河川清掃に参加してきました。今年で13回目を迎える活動には、毎年多くの広瀬川フリークが集合し、いつもお世話になっている広瀬川のごみ拾いに汗を流します。私も2007年から4回目の参加でした。ここ二年はインフレータブルのタンデム艇での参加でしたが、今年は久しぶりにカヤックで申し込みました。 P8210028.jpg




まずは澱橋下流の中洲に上陸し一周するも、そんなに多くのゴミは見つかりません。ここからは、適宜カヌーで川岸にアプローチし、見つけたゴミを拾っていきます。タイヤや鉄筋などの大物はいつもありますが、今回気になったのは、崖の上から投げ捨てられたゴミ。西公園の下辺りに、数回にわたって投棄されたと思われる、生活ゴミが堆積していました。大橋までの成果はこのとおり。カナディアン二艇分のゴミを拾いました。
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ゴミ拾いはここまでで、愛宕大橋まではカヌーツーリング。渇水のためすぐに石や岩盤に乗り上げてしまいますが、皆さん気合で進んでいきます。途中、休憩がてら熱くなった体を冷やします。
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やはり私はこれが一番、性に合っているようですが、今回は久々のカヤックなので、前の人を真似てプチ練習もしました。しかし思うように操作できません。やはり集中的な練習が必要か・・・


しばし自由なひと時を過ごした後、再出発です。が、コースを少し間違えるだけで岩盤に乗り上げる始末。「あれ、前のひともここをとおったよな・・・体重増えたかなぁ」と気にしつつも、ゴールを目指します。霊屋橋下流は川幅がぎゅっと絞られるので、同じ水量でもちょびっとスピードとスリルが増します。一番落差のあるところでは、ザブンと頭から水をかぶり、非常に気持ちよかったです。




13年も続くこのイベント。継続の秘訣は、主催者の皆さんも参加者の皆さんも存分に楽しんでいることにもありそうですが、それにも増して、いつも楽しませてもらっている広瀬川への感謝の想いが根本にあってのものなんだなぁということを強く感じました。

詳しくは仙台市カヌー協会HP→http://www6.plala.or.jp/sendai_canoe/page100821.html

2010年08月29日

大倉ダム貯水率低下

新聞の見出しで、「大倉ダム貯水率低下」の記事が目に留まりました。26日の時点で貯水率が36%だそうです。


広瀬川の支流大倉川をせき止めた大倉ダム。宮城県のサイトでリアルタイムの流入量と法流量を見ることが出来ますが、ここ数日で流入量が徐々に下がっていました。http://www.dobokusougou.pref.miyagi.jp/miyagi/servlet/Gamen19Servlet
これまで、雨が無くても大体毎秒2tくらいの流入量がありましたが、それが1t台にまで下がっています。


一方、放流量は毎秒約4tと、工業用水や農業用水などとして、流入量の倍以上の水が放流されています。仙台市の水源は釜房ダムや七ヶ宿ダムにもあるので、すぐに給水制限ということはないのでしょうが、ダムが無ければどうなるんでしょう?そんなことを考えながら、今日も普通にお風呂に入り、トイレを使い、焼酎のロックを飲んでいる・・・ 節水制限とは無縁の生活を、いつもどおり送っています。あまりにも簡単に水が手に入るので、その辺が少し麻痺しているのかも知れませんが、温暖化が進めば乾燥と多雨の頻度が高まる傾向があるようなので、徐々にでも関心を高めていきたいと思います。

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